ざざむし。





予告はしたくない

予告はしたくない。
なぜなら、公言するとやらなければならなくなるからだ。
働きたくないでござる。

さておき、
昨日のゴンズイはあのままだと汚名を晴らすどころか、汚名をばら撒きかねないので多少フォロー。
確かに活造りは良かったけど、普通は鮮度的にも安全的にもできないしね。
見栄え重視で棘条切らずにやったから尚更。
(そこで刺されないのに、後で食材化したやつにやられるってどうなのよ)201511040カワハギ マアジ
ウルメ  ゴンズイ
ゴン寿司はなかなか捨てがたいと聞いていたけどようやく握ってみた。
うむ。
確かになかなか捨てがたい。
もうジャキジャキ感はなくなっており、脂ノリノリでもっちりまったりな身が口の中でシャリを包み込む。
むしろ煮付けた時のような僅かなクセも出てこないから、黙って出したらなんだかわからないだろうな。
201511041天麩羅でもよかったんだけど、天麩羅食材がありすぎたので残りは煮付けで。
右端の子は寿司の残骸w

相変わらずゴンズイの皮は甘辛い煮汁と相性がよすぎる。
そして相変わらず、頭をしゃぶると大粒の歯だけがちょっと邪魔。
でも頭の旨さには変えられない。
201511042ウルメは定番の丼に。
ここ10年でどんどん旨く感じるようになってきた。
若い頃はウルメがたいしたことない味に感じてたんだけど、これが老化というやつなのかね。

ウルメの刺身はちょっと前までは店で食べなければ釣人の特権みたいな感じがあったけど、最近はかなりの鮮度で普通に売られていたりもする。
充分刺身可能なものもあるので、釣りやらない人でも安く楽しめます。
ただし、鮮度が落ちると柔らかくなるだけでなく苦くなる魚なので、普通のスーパーなどで買う場合は開店から早めに刺身用のウルメを選びましょう。
イワシの種類は数ありますが、中でもウルメだけは誰でも包丁使わず↑この状態まで楽にさばけますよ。

頭折って一緒についてくる内臓を取り去り、ここで指を使って腹の中を水洗い。
水を使うのはここだけ。
腹を上にして切り口から親指の先を背骨に沿わせてスーッと押せば簡単に開きに。
開いた身と皮の隙間から身だけを摘めばピロローンと身だけ剥けます。
反対側も同じ。
鮮度が問題なければアバラは背骨について残るので問題なし。
(ただし、20cmくらいまで。大型だと小骨が気になるので骨切りか抜くかしたくなります。)

むしろ、釣りたて鮮度のほうが包丁必要。
直送でスーパーに並びたてくらいのものだと、ちょうど手開きが楽な段階ではないかと。
判断できない方は、刺身用シールを信じるか、店員さんに聞きましょう。
苦かったらハズレです。
いろんな意味で。

さて、現実に戻りますか・・・。

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コメントしたければしてもいいのよ?(カエストハイッテナイ)

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