昨日は高円寺某所にて野食新年会という名の何か。
各々に食べ物とか持ち寄ってダベる会的な感じになった・・・のか?
長くなるので良かった点はこっちに
ここでは反省点を。
茸本さん企画、平坂さん参加、私オマケ。
茸本さん、まさかの当日始発釣行でウツボ追加。
平坂さん達、朝から多摩川で食材ガサガサ。
私、朝からゴン薩摩揚げ作ろうかと思ってたけどツイッタアンケが意外に揚げるだけでいい反応なのでやめ。
持ち寄っていただいた食材で品ができるまでの間をなんとか繋ぐことができた。
やっと食べられたハクビシンやタヌキは美味かった。
調理してくれた方の腕によるものも大きいと思う。
茹で落花生、爺さんが他界して以来食べてなかったから懐かしい。
多摩川の魚も唐揚げであの程度の臭味なら、甘露煮にすれば多分わからないよね。
ボラは食べてないから知らんけどw
慌しくて写真は結局カスザメの頭の煮付けしか撮れなかった。
ほんと、サメっぽくない身質で美味しい部類といえると思う。
改めて、あのスタイルで30人は多すぎる。
というか、あの数なら仕上がったものと下処理してきた食材のみでやるか、食材そのものを絞らないと無理。
調理できる人はそれなりに揃うけど、キッチンには限りがあるし。
あれだけ多いと綺麗に盛ってる余裕もないけど、それでも味に妥協して食材の価値が低く見えてもダメでしょ。
そのへん、今回はあまりに適当すぎた。
魚介になると鮮度最優先になるものも多いので種を限定して絞るというのは難しいケースも出るから、絞る場合は
1)メイン食材を入手し、全形からの調理を重視するなら即対応できる人だけでやる
2)メイン食材を入手し、各調理したものを中心に計画する
3)前もって計画し、入手できなかった場合は他の食材でもいいというメンバーだけを募って行う
このいずれかじゃないかと思う。
用具や材料も直前までには打ち合わせ、不足分の出ないように。
あと、主催者側のものはともかく、せっかく参加者に持ち寄ってもらったものはみんなで食べないとダメ。
開封してないものがいくつか残った状態で終了していたのは遺憾。
もってきた方が誰だかわからないけど、食べて感想がひとつふたつ飛び交うだけで感情は全然違うはず。
そこは私も含め、気付いてガンガン提供を促していかないといけなかったところ。
きっと内心残念に思っていた方もいたんじゃないだろうか。申し訳ない。
持っていったものも全然説明する暇がなかったから不安だった。
たいしたものは無かったけど個人的に持っていったもの
1)ヒラスズキの昆布〆
たっぷりカボスを絞って食べて欲しかったんだけど大丈夫だったんだろうか。そのままだと昆布がクドいはず。
2)14種の雑貝煮
味つけは醤油と少量の味醂だけなので、あの濃い味は殆んど貝のもの。
ヨメガカサ・マツバガイ・ベッコウガサ・ボウシュウボラ・シマメノウフネガイ・ウノアシ・マガキは歯舌と内臓を取り去っておいたので大丈夫なはずだが、バテイラ・スガイ・イシダタミ・クマノコガイ・コシダカガンガラ・ウラウズガイは内臓に砂を噛んでいる可能性がある。特に小型のものは各地でもともと出汁にしかしないものもあるので気にしないもの。貝やキノコは種類を増やすほど足りない旨味を補い合うので入れる必要があったのだけど、苦手な人は巻貝を避けていれば当たらない。一角で一度しか言えなかったのでちょい心配。
3)ゴンズイの唐揚げ
まさかの粉がないw
やっぱり擂っていって薩摩揚げにすればよかった。
普段はブロイラー以外に唐揚げ粉を使わない人なので、もっと薄味で食べてもらうつもりだった。
蓋を開けてみれば粉がなくて、下味をつけた上に唐揚げ粉をつけるという濃すぎる状態になってしまった。
しかも途中から見てないので味見もできてない。
酒入ってるから濃くても問題なかったかもだけど、それでも絶対濃かったでしょ。
あれでゴンズイの評価をしないでね。
4)サルミアッキ
意外に大丈夫な人が多かったけど、やっぱり両極端。
リコリス臭はいかにも漢方だけど、残り香に表れる塩化アンモニア臭がわからない人がいる印象を受けた。
でも酒も入ってない空腹時に落ち着いて食べると全然違うと思う。
5)タガメ酒
香りだけわかってもらえればわりとどうでもいい
多分、魚介は多いだろうからアラと端切れで茶漬けを作ろうと思って薬味や揚げ高粱もたんまり持っていったんだけど、やる暇もないまま終了。
そもそも食器が30もないw
茸本さんとこで企画宣伝されて、有名な平坂さんも来るので、こっちでは締め切るまであえて宣伝しないほうがいいなと思っていたのだけど、わざわざ遥か遠方から来てきれた人もいて、何言ってるのかちょっとよく理解できてない。
ちょっとラーメン食べに博多や札幌行ってくるレベルで来るとこじゃないと思う。
そこまでして来てもらって、殆んどお話できなかったのはほんとに申し訳ない。
ある意味このグダグダ感も、人間の都合に合わせてくれない自然相手では日常茶飯事のことなので「こんなもんか」と思ってもらうしかないのかもしれませんが、身内だけの集まりでもなく場所代を徴収する以上はこれではイカンと思う。
次があるかどうか知りませんが、反省は活かされるのではないかと思います。
その折は、懲りない物好きな方はまたどうぞ。
できればもうちょっと変わったものが集められる時期に。
結局、他にも有名な方とか参加されてたみたいだけど誰が誰なのやら6割以上わからず仕舞で終了。
檻の外から眺められていたのかと思うとまさにパンダ。
汚いパンダ!
でもなんやかんやで楽しかったです。
もらって帰ったタモリことセトダイの端くれで、食べる予定だった茶漬け。
熱が通ってもプリプリ感が強くて、そのへんにある魚とはだいぶ違った感覚で食べられてよかった。
丸の白身魚があれば誰でも簡単にできるから試してみるといいと思うよ。
30人も集まられるのなら、小さな店を借り切って
一品ずつ珍しい食材を出してみては。
「こちらワニガメの焼きそばでございます」
と小皿に盛られたワニガメさん。
「こちらコウタケの炊き込みご飯です」
と椀によそわれた炊き込みご飯。
といった感じに。
こちら過去記事ですし、3回目以降は店貸し切りですし、主催でない私が聞いても仕方ないんですけどね。
当日はお疲れ様でした、何いってるか分からない温室ですw
お土産にタガメ酒、弟はサルミアッキを頂き有難うございました(図々しくいただきました
まあ、なんていうか単純にお会いしてお話したかっただけですYO
そういう意味では開場までの待ち時間10分ほどお話できて、ほぼノルマ達成でしたw
一番の反省点としては
せつなさん、平坂さんが調理しっぱなしで申し訳なかったこと
このあたりは、帰りの電車でWACKYさんとにゃごにゃさんとお話しできました
仰る通り、私が持参したほとんどのおみやげが未開封でしたが、
「持参した本人が開封」して参加者に強引に配るなどすればよかったと反省です。
最後にお会いできて嬉しかったです(こればっかw
サルミアッキは酒の入ってない場でバラ撒いて顰蹙を買ってもらってくださいw
捕って来たものには責任を持つのが当然なので、私らがある程度篭っちゃったのは仕方がないと思いますよ。
むしろ、下処理しておけるものの準備不足が目立ったのでこちらの責任と言えます。
あれ温室さんのだったんですね。
やっぱ美味いと言ってもらえるとそれだけでも違うじゃないですか。
すまんこってす。
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ブログ楽しく拝見させて頂いてます。
新年会お疲れ様でした。
羨ましいなぁーと思っていたんですが、色々大変だったんですね。
食材を集めて、思った通りに振る舞えないと若干のストレスがありますよね。
私も釣った魚とかで振る舞うときに、段取りが上手くいかないので反省の連続です(笑)
今日から寒くなるので、疲れで風邪などひかないようにして下さいね。
いちばん大変だったのは茸本さんじゃないですかね。
私なんか当日バタバタしてただけなので。
やっぱ本当の美味さは引き出してあげたくなりますよね。
普段言ってる味の説得力の上下にも繋がるし。
おつかれさまでした。まさかの食糧余剰とは!みなさん相当気合い入ってたんですねぇ。
あくまでも反省点を書いたので微妙な内容になってますが、わりと盛りあがってたと思います。
食材については時間の許す場でもないから難しいですね。
出来合いだけでいいなら店と変わらないし、かといって少人数ばかりだと閉鎖的になるし。
閉鎖的代表が何言ってんだって話ですがw
参加できなかったのに変な言いぐさですが、企画のポテンシャルが高いので、反省も感動もいっぱいあったのではないですか?
もし、次があるなら、今度こそなんとか参加したい!
なんつーか、こんな大きな集まりでなければ屋内外問わず変態はほっといても自然に集まっちゃうんで、こういうのって自分が主催寄りに混ざることが無いんですよね。
後でいろいろ写真見せてもらって、あ、食ってねーやwとか多すぎ。
あの形式のままだと15人でもキツいんじゃないかなぁ。
次があればだいぶ違うんではないかと。