ざざむし。

ホコリタケ【タヌキノチャブクロ&キツネのチャブクロ】

これも以前ざざむしにて記事にした食材。
そもそも食べ頃の成長タイミングがシビアな上、採取してからも凄いスピードで中身が胞子へと変わっていき、普通に持ち帰っても食べられなくなってしまうので食べられる機会は採集する人でなければ普通ない。

ホコリタケ4コレは食べられるが、

ホコリタケ5コレはもうダメ。

その壁を乗り越えて、採りたて超鮮度のものを焼き、皮を剥いて咀嚼して
・・・初めてただの一発ネタが成立するポキュポキュ食感のみが身上となる食材なのです。

でもあの食感はなかなか他にない。
肉の香りもキノコとして決して悪くない。
しかし、いかんせん小さいのに食べるまでの工程がめんどくさすぎる。
これでは一発ネタ的存在を超えられないのです。

そんなホコリタケですが

ホコリタケ2食べ頃タイミングのが生えてるじゃないですか!

ホコリタケ1しかも大量に!
あちこちに!

ホコリタケ3でっかいのも!
一瞥して流すには惜しい。
これだけ揃うチャンスも少ないので、せっかくだからいろいろ試してみましょう

さて、解決すべき問題が2つ
1) 劣化の進行を止めないといけない
2) 皮を剥く手間を省くことはできないのか
3) ポキュ食感を維持or改良できるか
これを解決した上でないと一発屋は卒業できない。

まずは1)の解決。
予め車に常備しているコンロで湯を沸かし、大量捕獲したタヌキやキツネを投入!
加熱することで組織を殺し、進行を止めました。

ホコリタケ6クーラーで冷やして持ち帰り、2)3)の解決を試みます。
実はこのキノコ、皮に少々粉臭さというかホコリ臭いニオイがあります。
皮を剥かずに調理するということは、この香りを無効化する必要がある訳です。
そもそも皮食って大丈夫なんでしょうか。

気にせず4種作ってみました。

ホコリタケ7
1時方向から時計回りに
 A)素揚げに塩胡椒
 B)バター醤油炒め
 C)燻塩で空煎り
 D)煮っ転がし
量の違いは期待度の現れです。

さて、C)からいきましょうか。
もちゅっ
これはひどい。
ポキュどこいった!?
しかも皮のホコリ臭さが燻塩でも消せてない。

気を取り直し、次はB行くかね。
くちゃっ
さすがバター醤油、ホコリ臭さはかなり包み込んだ。
だがあの歯応えはC)より酷く消滅させてしまった。
味はプラスに傾いたが、これでは何食べてるかわからなく存在感ゼロ。

煮てる時に期待が生まれたD)はどうか。
実は煮ている時にパツパツと割れる音が聞こえていた。
膨張で皮が割れていたのだ。
冷えることで茹で卵のように皮と肉の間に味が染みるに違いない。
さて・・・
プちゅっ
こ れ は ひ ど い
これは大きめの蛾の幼虫なんかを軽く茹でて噛んだ時の厚めの皮から飛び出るジューシー感そのものではないか。
ダメな人には絶対ダメだろこれwww

不本意だが、揚げればなんでも食えるの法則しか残されていないのか。
安牌と思われるA)はどうよ?
クシャッ
・・・。
これ、揚げ新ジャガの皮じゃね?
揚げ最中に破裂したやつはスッカスカの皮だけになってるし、そうでないやつはクッタクタだし。
なんもいいとこ残ってねぇorz

うーんビブーティ~。
ホコリタケの誇りを守ってやれなかったことをお許し下さい。

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