ざざむし。





食べ比べ

採ってきたキノコ天麩羅12種食べ比べ。
キノテン
オオイチョウタケ・サンゴハリタケモドキ・サンゴハリタケ・コガネタケ・ナラタケ
ハナガサタケ・スギタケモドキ・アカモミタケ・チチタケ
スギタケ・シイタケ・ムキタケ

これだけあると記憶曖昧な比較でなく比較ができるね。
特記する印象の残るところだけ。

【歯応え】
スギタケのチャキチャキ最強。傘すらいい感じ。
ご存知シイタケは軸しっかり傘むっちり。
スギタケモドキもなかなかチャキチャキ。でも軸だけ。
オオイチョウは軸の外側チャキチャキ内側ジューシーふにゃり。
あれだけ歯応えのいいナラタケも、天麩羅だと衣でボヤけるのか歯応えインパクトなし。
チチタケ・アカモミタケはボソボソ感がボsくらいになり肉感に転化、マシに。
コガネタケは今回は幼菌の為か柔らかすぎてコガネタケの良さが出ていない。やはりこいつに関しては伸びたもののほうが好き。
ムキタケは衣サックリ中でろり。失敗したアイスの天麩羅のよう。やっぱり揚げ向きではない。
サンゴ2種は衣。

【旨味と香り】
シイタケは特有の香りと旨味が押し寄せる。
スギタケは針葉樹を思わせるような少し尖った香りで清清しい。
オオイチョウは粉っぽさはどこへやら、いかにもキノコ臭なキノコに。幼菌だからか、虫皆無だったからかは不明。
チチタケはミルクを思わせる甘く濁った香りと強くまろやかな旨味。終盤に食べると多分重い。
アカモミタケも旨味は強いが他の個性に届かず。
サンゴハリタケモドキ、口の中で森の香りが溢れる。サンゴはそうでもなかったが、これは大きさの差な気がする。サンゴハリタケ・サンゴハリタケモドキはある程度の大きさで揚げたほうがよさそうだ。
ハナガサタケは何故か土臭い。

こうして考えると、シイタケって栽培もできるのに3拍子揃って優れたキノコだなと思い知らされる。

ちなみに当然1本ずつではなかったので腹いっぱいすぎる。
さすがにキノコばかりでこの量は消化不良起こすかもナー

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コメントしたければしてもいいのよ?(カエストハイッテナイ)

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