冬だよねー
鍋が美味しいよねー
アンコウ鍋いいよねー
そういえばアンコウって偶然釣れても狙って釣った話って聞かないよね
そうだアンコウ釣ろう!
ということでぶいーんと青森まで走ってきました。
全国にいるのになんでまた青森なのかというと理由はあるのですがまぁそれはおそらく次回もあるのでその時に。
・・・とその前に用事があって先に富山へ行ったのですが、本来の予定がなくなったので何ゆえ富山くんだりまで来たのかと自問自答しないようナメコを探してみるも3時間で「ナンカチガウ」と思い諦め。
聞いたら今年は不作気味だとかで本気で探さないとダメっぽい
ナメコは採ってみたいだけだからまぁ今度でいいや。
そんなこんなで意味不明な富山スタート。
仙台も近くなった頃、なんか異変。
ちょうどPAから走り始めたタイミングだったから道が悪いのかなんなのかと思っていたが、ラジオをつけたらまさかの地震で津波警報!?
海から遠いとはいえひとまず次のSAに入り情報見ながら飯でダラダラ。
新たな地震がこない限り深刻なのは来ないと判断するも沿岸はなかなか注意報が解除されず、翌日から2日連続予約していた初日は時化で既に中止が決定、結果1日しか残っておらず暗雲立ち込める。
しかし現状福島にいるのに戻っても仕方ないのでとりあえず青森へ。
八戸到着、やることないので八食センターへ。
八食センターは20年ぶりくらいだけど、こんなおちゃめだったっけ?
「青森なのに青森産はひとつもありません!」とか自虐的な乾物屋のポスターとかも。
嫌いじゃない。
着いたばかりでまさに狩りめんどくさい気分。
なので今夜の御飯はみんなの食べたいものを適当に買う。待ってろよ!
おまえらみたいなチビじゃないけどな!
ここにもあるか。
確かに三重で採ったオキシジミは多摩川産ほど臭くなかったんだよなぁ。
他にも喜んで潮干狩りの対象になる地域はあるし、やはり泥質や水質の問題なんだろうか。
ミズダコの鰓。
こういうのが売ってるのがいいよね。
特大ホタテ。
都内じゃここまで大きいのは滅多に見ないかも。
などと適当に流しつついくつか購入したのは
50upのクサウオ200円
マンボウの腸が一盛り500円
ハッカクことトクビレ達まとめて1000円
アブラツノザメ。
サメの中ではソフトだけどまぁ普通の子。
マンボウの腸は源タレとバター醤油の2種で炒め。
食感はジャキジャキと軽やかなミノでクセがなく相変わらず美味しい。
トクビレはいまさら感あるので特記することなし。
希望があれば昔の記事を書き直してもいいかもしれないが。
実はアンコウも残念な感じなのを買ったんだけど、味は残念だわ底上げが酷いわで解体されたやつなんか買うもんじゃねーなという結果になった。
一緒にに突っ込んだクサウオのほうがマシという。
極厚シイタケうめぇ。これはシイタケ鍋ということにするしいたけ。
と、ようやく腹も満たされ、落ち着いたので就寝。
しかし翌日の出船は中止されているのでやることがない。
ハンガーホタテでもやろうぜということで港へ向かう。
ひとまず朝飯に漁港ストアへ
ちょっと待って。
関東は明日大寒波で雪降るとか言ってるけど、その寒波がここは今まさに直撃してるんですけど。
雪降ってるんですけど。
手作り感満載の当たりつき自販機。でもコラボなのな。
おでんが安くて美味い。
なにもかもがマイペースな感じで平和でよい。さて、ハンガーホタテなんだけど。
ホタテガイは海底に口を開けて鎮座しているので、ハンガーをズルズル引きずってくるとたまたま口に入ったところで反射で閉じ、そのまま釣れるというもの。
めちゃくちゃ有名なんだけど、漁業権の関係でできる場所は限られるからやったことがなかった。
ようやくできるかーと思ったのだが、震災前はたくさん釣れていたが最近は渋いらしい。
ナメて釣ろうぜ!ってことでハンガーだけならぬ、咥えて上がってきたら面白くね?ということでバラの造花を買ったりと前日はナメまくっていたが出番はなくなった。
車外へ出るとただでさえ氷点下なのに体感温度を爆風15mが更に押し下げる。
油断して開けると車のドアがもげそうになるパワフルな風。
とてもじゃないが防寒フル装備じゃないとやってられない。
風下を向かないと魂が持っていかれそうになる。
釣り自体は投げて巻くだけをひたすら繰り返し、たまたま向こうを向いているホタテとすれ違うまで繰り返すだけの地味さ。
これ、こんなクソ寒い悪条件でやる釣りじゃないwwwww
そして本当に渋く、場所変えしながら6時間頑張るも4人でなんと1枚だけwww
天秤買う金でみんな特大ホタテ1パック買えたじゃんとか言ってはいけないがみんな言う。
まぁ、ナメてたしそんなものです。
諦めて晩御飯。
唯一釣れたホタテ。
市場でもこんなサイズなかったんだけど。明らかにあんなサイズじゃない。
あんなのがボコボコ釣れた時もあったっていうんだから羨ましい。
やはり養殖だとそこまで大きくするのに時間がかかりすぎて効率が悪いから、殆どはMAXまで育てないんだよね。
だが剥いてみると売っていた特大貝柱と同じくらいだ。
天然ゆえ運動量が違うからだろうかね。
味は・・・うん
わかっちゃいたけどホタテです。
鮮度良すぎよりはやはり寝かせたほうが旨味強くネットリして美味いよね。
歯切れ重視の貝でもないし。でも鮮度良いだけヒモはうまい。
これはホタテの外道に釣れたアカザラガイ。
気仙沼では養殖もされてたとかされてるとか。
バター焼きにしてみると、見た目はホタテでも明確に異なる。
貝柱の噛み応えや味はホタテよりクリアで後味だけがほんのり重い。
なんだろうな・・・美味しいけど一番にはなれない感じだな。
富山からもってきた鴨の鍋。
美味いけど残念鴨だったので実力60%くらいとか。
鴨鍋と別に煎餅汁も鍋一杯あって大満足。
鴨ステーキもうまい。
あとこれ。
くっそ美味いサバの冷燻。
多々あるサバ冷燻の中でディメールのはぶっちぎり美味いんだけど
地元だとディメールのワケあり品が倍以上入って380円とかで買えてしまう。
ここは天国か。
マジうまい。
さぁ、冷え切った身も心もほぐれたし、明日は出船だ。
多分。
18.5ozテキサスの準備はしてきたけど巨大ワームを忘れてしまったので使えない。
借りてきたキピーサイズのボードベイトの出番はあるだろうか。
翌朝未明3時半出発、更に北へ3時間。
11月とは思えないくらい全てが凍結。
途中、本当に船が出るのか疑問に思うほどの雪国を通過。
なう。 pic.twitter.com/NQLaqGFeE5
— ざざむし。の人 (@nekton27) 2016年11月23日
しかし到着してみると粉雪が舞う程度。
海もおとなしく出船できそうだ。
気温はマイナス5度だけど、マイナス17までは経験してるから風さえなければ問題ない。
船長登場。
「どうですかね!?」
「誰もやったことないからわかんねーよw」
といった内容をよくわからないバリバリの津軽弁で交わされ出船。
細かい説明は省くが、釣れてくるサメの卵殻。
津軽海峡まで来てサメだらけなんて全く予想していなかった事態が起こる。
暴れる何かがHITしたかと思うと殆どこのホシザメ。
1~1.3mくらいのが連発、トリプルHITとかマジで時間と体力と時間の無駄。
想像だにしないエサ消費に仕方なく・・・
首吊って上がってきたやつを1本解体してエサに。
巨大なエサをつけたクエ鈎にすらムシガレイが食ってくるという北海のポテンシャルには驚きつつも、後半は沈黙の時が流れ、船長との会話の中で次回は釣れるだろうと思われるだけの情報が整理された。
半分くらい何言ってんだかわからんけど。
タイムアップも差し迫り、最後のひと流しはアンコウに賭けるかソイでもやるかという問いに、心が折れた皆でソイ釣って帰ろうかと。
しかし皆して気力を根こそぎもっていかれて仕掛けすら変えず。
しかしクエ鈎イカ泳がせ仕掛けとか300号ジカリグなど変態な仕掛けにエサ付けっぱなしのドロドロサンマでもマゾイことタヌキメバル連発。
ナンダコレ。
本気で狙ったら50up交じりで50本くらいは簡単にいくそうだ。
ポテンシャルおかしいわ。
港は港でクロソイも同じくらい釣れるとか。
釣りすぎてもしゃーないし、心が十分癒えたので終了。
タヌキは近所でたまに売ってるもののそこまで美味いと思ったことはなかったが、とにかくクロソイより美味いというので期待。
ムシガレイもこんな超鮮度のものは食べたことがないのでまずは刺身に。
さばいてる段階で包丁を通じて「ヒラメより美味いわこれ」と思った。
マゾイことタヌキメバル。
帰ってもまだ死後硬直すらしていない深場のタヌキなんて初めて。
ブニブニだがどうなんだろうか。
くっそうめぇぇぇーーーー!!!!!
特にタヌキやばい。
同じ魚でも生息域が広いものは深度やエリア、季節で味が全く別物になることは多々ある。
こんな美味いタヌキは買ったことないわ。
刺身は絶妙な歯応え、当日にも関わらず旨味も甘味も物凄く、しかし下品ではない。
アラ汁も塩とネギのみの潮汁だが、こんなに美味くなるのかと驚く。
皮の甘味こそ弱いが、身からかなりハタに近い旨味がこれでもかと溢れ出る。
現地でミズクサと呼ばれているムシガレイは干物でしか食べたことがない。
身のほうは確かに美味しいが、厳寒期の最上級寒平目に比べるといくぶん下。
でもそこいらに転がってる普通のヒラメよりはずっと美味しい。
そしてエンガワ最高。
鮮度抜群ムスガレイの塩焼き。
干物とは違って濃厚な旨味こそないがフワフワで、エンガワがやっぱり濃い。
いくらでも食べられる味だ。
これは現地でも好まれるのがわかるわ。
艶やかでないだけで評価が下がる日本人の価値観などさっさと崩壊すればいいのに。
と、疲れきった中で調理した後は爆沈。
翌朝ゆっくり青森を後にし仙台へ。
用事まで中途半端に時間ができてしまったので仙台のロックフィッシュ組と合流する流れに乗ることに。
が、その前に一晩の空白が。
夕方はマハゼを探して練り歩く。
松島まわりとか25cmくらいのマハゼが異常に揃うからだが、さすがに時期が厳しくて場所がシビアすぎ。
ちょっと行ってポイントが見つかるような状況じゃなかった。
日も暮れ、石巻近辺で適当にロック狙うも地元民にもドンコポツリの激渋状態。
なんやかんや試してみて、厳冬期やハイプレッシャー環境のバスみたいな釣りを展開するとポツポツとコンスタントにクロソイが出ることがわかり、こんなのクロソイじゃねぇと嘆く。
28くらいまでのをそれなりに釣って変化のなさに諦め、寒さに負けて久々に漫喫に避難。
一晩寝そべってカツカレー食って体力と気力回復。
翌朝、どうせなら美味しい海産物を食べようと石巻漁港を訪れた。
なんだこれ・・・日本最長の市場とは聞いていたけど、画面に収まらない。
ひとつひとつの入口が10tトラック出入りできる大きさなんだがw
しかし、中に何かあるかと期待して入ってみたが衛生管理が行き届きすぎていて見学はガラス越しになっておりとてもつまらない。とりあえず女川で温泉に入り、リフレッシュしたら今日の計画を立てる。
ボートロック組との夕方の合流まで時間あるからと、それまで飯食ってから巨大ハゼでも狙おうという流れ。
しかし飯の食えるところが見つからない。
こんな規模で周囲に飯屋が殆どないなんてあるか?
近くに2つばかし普通の食堂はあったが、せっかくなので意地になって走りまわるも営業中の店がとにかく見つからない。
検索しても震災前の情報がそのまま生きているものは辿り着くと影も形もなかったり。 海が近くなるにつれ、基礎しか残っていない土地や更地ばかりになる。
仮設住宅で営業を再開した情報なども拾えたが、行ってみるとそれも既に変わっていたり。
石巻から女川にかけてはもともとそんなに店がなかったとはいえ、震災から5年、ここまで飯屋がないというのは悲しい。
実際はまだそれだけ余裕がないということなのだろうか。
海岸線は工事が多すぎてまるでナビが役に立たない。
どうせならチェーン店ではなく地元に金を落としたいと思いひたすら探し回るも結局それらしいところには辿り着けず、それだけに無数の荒野を目にし、幾多の墓地の周囲にはどこも所在不明になったと思われる墓石が積まれているのが否応なく目に入る。
日本人に限らないかもしれないが、身の周りが平和だと遠くの不幸なんてすぐに忘れてしまう。
心のどこかにあっても実際それは関係者でもない限りは希薄だ。
口では復興支援だのと言っていても現実がこれなんだろう。
あまりに被害が甚大すぎて5年でここまで復帰できたのも奇跡かもしれないが、外部から人を呼ぶならば美味しいものでおなかを満たすことは地元民にも観光客にも重要だと思う。
この周辺に限らないが、被災地周辺は被災後の店が最新一覧で確認できるようなサイトを作ったらどうだろうか。
一部の店だけ復帰のニュースが流れても、それは一時的であって全体の活性化にはなかなか繋がらないのではないか。
イベントや観光エリアというのも大切だけど、このままでは駅前だけ一瞬流して終わってしまう気がする。
正直、気分が沈んだ。
物凄く復興の裏にある実情、闇を感じた気がした。
学生時代に親しんだ地は全て瓦礫や藻屑となり、震災直後は福島にしか行ったことがなかったが、やはり直撃を受けた場所は見るのと聞くのとでは感じるものがまるで違う。
来る途中の地震の時、ここの住人はいったいどんな気持ちだったんだろうか。
結局、ハゼのポイントを探す気力もなくなり午後は牡鹿半島へ。
これは夜になればどこでもパラダイスだな。
場所によってはいまだに沈んでいる家の残骸が見えるんだとか。
昨夜の星も凄かったけど、空気が綺麗だからか夕日も眩しい。
いい風景のはずなんだけど、なんだかずっと竿を出す気になれず。
散歩して、車内で仮眠していたらボートロック組との集合時間に。
ベッコウゾイことタケノコメバル。
48くらいのを頭に5本混じり、一升瓶級までのアイナメが70本以上釣れたそうだ。
それは楽しかったろうね。
私達はとてもそんな気になれなかったけど。
一升瓶アイナメ。
アイナメってこんな味だっけな?
と思うくらい、東京湾のアイナメより全然美味いんだよ。
もう既に福島周りでもメバルなどの極端な定着性のある一部魚種以外は放射能も拡散しちゃって殆ど問題なくなってきている。
いつまでも変な情報にとらわれて東北を避けている人は、いつか自分もそんな情報に苦しめられる日が来るんじゃないかと思う。
頭を柔らかくし、正しい情報を取捨選択して前を向いていきたいものです。
ということで、正しい情報がまとまったのでアンコウリベンジはまたいずれ。
無駄に3000km近く走り回ったのでぐったりですがめげない。
せつなさんの旅日記は自分が釣りをやるという共通項もあるのでしょうが、なんというか旅を楽しんでいる感覚がそのまま共有出来ると言いますか。読んでて楽しいし、いいなあこういう旅!と思います。
自分はついつい旅に行ってもほんとに飯も食わず、休みもせず苦行のように釣りばっかりで、帰りは眠気と死と疲れと戦いながらボロクズの様になって帰るっていうのがほぼ常なので…
もう少し周りの景観とかご当地観光したいなあ…
サバ好きの自分としてはまずサバ冷薫というものが未体験なので、とても興味シンシンです^q^
なんといいますか、自分も以前は釣りとなると釣りしかしない人だったんですが、変わってきましたね。
それでも船釣りなんかは集中しすぎて風景見てる余裕もないんですが、そういう意味ではオカッパリはまだ気付けることが多くて好きです。
だから釣り自体は行っていても、ポイントが釣りそのものだけの時はあまり書く気がなかったりします。
あのサバ冷燻はマジでオススメですよ。あの味が国内産のサバでできるというのが素晴らしい。
道を極めると書いて極道といいますがせつなさんは正に極道ですね
これほど食について真剣な人は見た事がない
まずいまずいと言いながら綺麗に盛り付けたりとか美味そーって騙されますしw
それとかねがね言ってますが文才が凄い
尊敬してます
やくざは嫌いですが座頭市は好きです。
ちょっとミスったら死ぬのも似てますね。
こんばんは、&初めまして。
亀を飼って食べる、の時にコメントしようと思ってたんですが、このタイミングになりました。
旧ざざむしの頃から見ていて、せつなさんの攻めてる探求心に惹かれて見ているんだと、自分で思っていたんですが、亀を飼って食べるから、今回の記事を見て、もう1つ魅力がある事に気付いたというか、確信した事があります。
改まってこんな事言うのも変な感じがしますが、食材に対する、命に対する、人に対する、真摯な気持ちと、俺なんかには計りきれない愛情だと思いました。
自分が歳を取ったから、そう思える様になったのかもしれないですが、昔からこの感覚を覚えていたと、感覚が言うのだから、きっと昔からそうなんだと思いました。
せつなさんの文も凄く面白いし、一喜一憂している様子も、とても楽しませて貰っています。
いつかその内話せたりする事がもしあれば、その時はどうぞ宜しくお願いします(笑
今回の旅も、お疲れ様でした。
どうなんでしょうね。
食べ物に対しては根が貧乏性なのもあるかもしれません。
自分だったら無駄に殺されて焼かれるくらいだったら腐って蟲に食われることで自然に還りたいので、せめて感謝して最大限に取り込みたいとは思います。
無関係な人に対しては曖昧なのでその時の感情に左右されるとしか言えませんが、それはそれで人間なので犯罪でなければべつにいいんじゃないかと思っています。
昔と変わったこともありますが、根底はそうそう変わるものでもないので通じたものが伝わったのであればそれは嬉しいことです。
最近感じるのですが、会うべき人は本当に不思議に引かれ合うものなので、縁があればどこかでお会いすることもあるのではないかと。
なに言ってるか分からないって相当ですよね(笑)。
同僚に北海道生まれで北海道育ちの人間がいますが、
都会育ちだそうなので普通に会話が出来てます。
ちなみに、そいつは自分の船で漁師をしていたそうです。
もう北の海で漁はしたくないと言っていましたが(笑)。
漁の内容や捕れる魚の話などあれこれ聞いてみましたが、
ホタテはやっぱり養殖の方が身が詰まってるそうですね。
泳いで逃げる必要が無いからでしょうか。
ホタテの養殖は権利さえ手に入れば凄い儲かるけど、
その権利の空きが出ないんだよというような話も。
ホタテ漁やってる奴はみんな金持ちらしいです(笑)。
ナマコ漁もめっちゃ儲かるらしいですよ。
ホタテは理解できるけど、ナマコは謎。大陸向けなのかな。
ナマコの話も聞いたことありますよ。
昔は値段がつかなくて誰もやりたがらなかったらしいんです。
いくらでも捕れたらしいんですけどね。
それが中国からの需要が増えたのか5倍近く値が付くようになって、
安全だし楽だからみんなが飛びついたら捕れなくなったそうです。
やりすぎちゃったんですね(^^;)。
ベタですけどカニが儲かるって言ってたなぁ。
カニやってた時は年間の利益が2000万とかあったらしいです。
そうだ、儲かる話じゃないけどトドを猟銃(?)で
撃った話が衝撃的で面白かったです。
1トン近くありそうなオスのトドだったらしいですけど、
銃で頭を撃って船に引き上げたら蘇生したらしいんですね。
目玉出ちゃってたらしいんですけど。
船の上だから銃で撃つ訳にもいかなくて、そのままにも
出来ないから大ハンマー(?)でぶったたいて殺したそうです。
弱っていても暴れるトドは超怖いらしいですよ(笑)。
そりゃトドはでかいですしねぇ。
でもトド肉って美味いと思えるものを食べたことがないので、仕留められるシチュエーションになっても飢えてない限り手を出しそうにありません。
アンコウ……こっちじゃトロ箱からはみ出るドデカアンコウの値段が良くてズワイガニ(越前ガニ)より優先して捕りにいく船があるという珍事が……
正月くらいまでは特に高いみたいですよね。
狙いはできればその20~30kgだったんですが明確なオチがあったもんでw
ご当地のご年配の方の言ってることは、
青森生まれ、青森育ちでも分かんないことがあって困るです。
岩手でも結構わからなかったけど、青森もっとわかんなかったですw
震災の不幸とは全く関係のない話としてですが、福島沖の魚は震災後1、2年で驚くべき増大をしたと聞きました。これが本当なら本来海の回復力はとてつもないもので、私達が過去のニシンや鯖の様な基地外じみた捕獲をしなければひょっとして半永久的な海の恩恵に預かれるんじゃないかと思っています。私も釣りしますが遊漁船情報で「タチウオ一人あたり50匹以上の大釣果」とか聞くと(庭の肥やしにでもするのか?)と思います。私も遊漁船には乗るけど日本は本来一番魚を愛している国なのに欧米諸国にすら魚を捕るルールで負けています。もっと「鰆は一人一回5匹まで!」「OO㎝以内の対象魚は釣っても逃がせ、でないと罰金」とかあっても良いと思います。
ほんとそうですよね。
毎度毎度とんでもない数を持ち帰る人がいるけど、店やってるとかしっかり家庭の食糧にしているならまだしも、頼まれもしないのに配っている人のほうが大多数でしょうしね。
タチは劣化しやすいから長期保存は難しいし、ワラサやヒラメなんかしょっちゅう貰っても迷惑な場合が多いだろうし、結局は自己満足で消費的に資源で遊んでいるに過ぎないと思います。
レギュレーションは設けるべきだと思いますね。
な、なん連休してるんすか!!?
そんな長期のお休みがあるのが羨ましい!
暇ある時は金がなし
八食ナツカシス
懐かしいよね