そして1投で答えは出た。
やっぱり、通い続けてると効率を優先する余り、省いた無駄の中に宝が出現することってあるんだよね。
今回の目的であるバイは一般に総称として呼ばれるものではなく、標準和名でのバイ。
一時は船底塗料のホルモン汚染が原因のメスのオス化により繁殖できなくなり各地で激減、壊滅的になった貝。
それがまさかこんな身近に復活してきてたとは。
腐肉食性なのでカニ狙いの際には、いつも寄ってきていたのだが、気付いている人は殆どいないのではなかろうか。
28個も採れたので充分。
ある程度の生物濃縮は避けられないだろうが、過去数例とはいえTTXなどの食中毒も発生しているので、採集したらある程度活かしておいて消化管の中だけでも綺麗にしたほうがいいだろうと思う。
4時間程度で糞も出なくなった。
今夜のつまみの主役はバイ貝でぃっす。
他には今日は不思議に本ガザミが4杯混ざったんだけど、どれもキープする気になれないサイズでリリース。
これから本ガザミが寄る可能性もなくはないか?Mr,ブサイクことフタバベニツケガニ。
目ぇ離れすぎw
こいつにしてはまぁまぁなので久々に食べようかと思ったけど、めんどくさくなってリリース。1年に1度遭遇するかどうかのレアなうねりパターンにより外洋は大荒れ。
にしても、これはないだろうってくらい魚が消えた。
トウゴロウイワシは確認したが、かなり深くにいて浮いてこない。
イコール、フィッシュイーターが殆どいない。
台風後に変化があることを期待。なんといっても今日の最大の癒しはこの子。
網目に頭突っ込んでて枯葉かと思ったw
飼いたいのをこらえにこらえリリース。
はじめまして。
もしよかったら、最後の平べったいやつの名前を教えて頂いても宜しいでしょうか?
なんだか気になってしまって…
多分、クロウシノシタの幼魚だと思うんですけどね。
他のウシノシタもいるし、はっきりはしないです。
まさに青い鳥は足元に…って感じですよね。今後も新鮮なアラを大量に持ってってトライしてみようと思います。富山の名産「バイ飯」やってみたいなぁ…
考えることはみんな一緒ですが、富山のは深海棲の白バイで大きさが全然違うから、バイだと相当な数使いますよw
あと、中途半端に鮮度悪いアラのほうが効果高そう。
こないだゴンズイとクロアナゴを釣ってたらバイの一種を釣ったのでキープしようかと思いましたが、足の色が黄色と黒と不気味な色だったので、調べたら毒貝でした。
食ってたら死んでました多分。
貝はわりと有毒になるものが身近にゴロゴロしてるので注意ですね。
貝の図鑑なんて常備してる人も少ないでしょうし。