以前、記事にした相模湾のサワラ
本当は先週開幕って感じはあったんだけど、持続しなければタマタマでしかないし。
それが各地の雪が示す通り、相模湾にも影響が出て水温が下がり、気圧の低下も手伝ってか時化後の昨日、一昨日も絶好調だった。
それは一人20本とかいうレベル。
キタコレ!とばかりに予約を滑り込ませ、本日の釣行だった訳です。
しかし、これが翌日にはゼロになる可能性があるのがサワラ。
いなくなってることもあれば、いるにも関わらず全く口を使わなくなることが多々ある。
何度この苦痛を味わわされたことか。
今週は時化の合間で、しかも始まって3日目。
さすがに今日は大丈夫だろうと思っていた。
しかし始まってみると、昨日は最初っからガンガン釣れたらしいのに激渋。
何やったら口を使うのかサッパリわからない。
スローに動かしてしまうとワラサが食ってきてしまう。
ワラサなんか1本いれば十分な魚だし、サワラ釣りに来たんだから。
イワシを追い立てて跳ねはじめれば追いかけてキャスティングゲームに移るのだが、海面も異様な状況。
見渡す限り、船、船、船。
遊漁のサワラ狙いもあれば、プレジャーボートも数隻。
職漁師のトローリングもどんだけいるんだよと言いたくなるほど多い。
ぐるっと見回して全部合わせてMAX25隻くらいだったか?
ナブラが発生するとカツオやマグロ狙ってるルアー船と全く変わらない勢いで船団が終結。
1~2投すると他の船に蹴散らされサワラが沈む。
いや、1~2投もできれば良いほうで、構えた頃には沈んでしまうことも多々。
年々酷くなってきた。
ちょっとこれはストレス溜まるわ。
こうなっちゃうと、快適に遊びたければ情報が流れる前の船が少ないタイミング1~2日で勝負を決めるしかないということになり、実質キャスティングゲームはやり辛いものとなってしまうかもしれないね。
そんな訳で、前半は横の釣りが成立しにくいので縦の釣りに集中せざるをえなかった。
しかし渋い。
ジギング続けるも延々と渋い。
昨日はフォールでもガンガン当たったらしいのに、今日なんなん?
船中12名、ワラサに混ざってたまにサワラが掛かるが少ない、パターンはバラバラ、絞りようがなかった。
昼までの時点で私のキープはサワラ1本とワラサ1本だけ。
あとはサワラの丸飲みによるリーダーカット×1、何かのバラシ×1、ヒラメのバラシ×1、おそらくでかいワラサ相手に何故かPEがキンクして高切れ×1。
これは酷い。
ちょっと最近釣りサボリすぎでカンが鈍りすぎてるんじゃないの?
めっちゃ凹んでた。
しかし午後になり、遠くの港からの船が減りだしてから海面が変貌。
というか、本来はこう。
あちこちでイワシが持ち上げられたり、ボラのようにサワラが跳びまくっているのは同じだが、他の船団に蹴散らされないというだけでこうも簡単に釣れるのかと。
やっぱりキャスティングゲーム超面白い。
サゴシしか釣ったことない人にはわからない、竿下まで浮かせた後の突っ込みの激しさ。
おまえどんだけ走るんやと。
80cmのがピックアップの瞬間に真下から水面上でHITしてきて、おまえはシイラかと。
時間が勿体無いのでゴボウ抜き。
ひたすらゴボウ抜きだから抜き上げでサヨナラするやつもいる。
投げればHITするような状況が続き、午後は3kg後半~5kgくらいの型揃い。
残念ながら5kgのサワラは90cm超えなので分解しないと私のクーラーには入らない。
80Lが欲しいがクーラーそんなに揃えてどうすんのと。
バラシも追加したものの、午後の挽回があったおかげでなんとかサワラ×8、ワラサ×1まで漕ぎ着けることができた。
絶望の淵から生還できてよかった。
帰り道でぽちぽち配りながら帰ってきて、残りはこんだけ。
下にもまだ2本沈んでるけど。
あと1本配ったら、残りは一人で貴重な食材として堪能するのです。
ウヒヒ
初めまして。サワラで検索してましたら面白い記事とサワラ釣行されたばっかりでコメントさせて頂きます。
その前日多分同じ海域おりました。
朝はフォールでも、アクション無しでもガンガン釣れ、1時間位したらアシストではなくリヤフックにかかるように変化しました。
ジギングが忙しくトップは殆どしませんでしたが午後から急にトップに反応をするようになるんですね~。
非常に興味深く感じます。
巻き網入ったらしいですね…。月曜また狙うつもりでしたがどうでしょうかね?
いい日に行かれてましたね。まさにそういう話でした。
べつに午後からトップに出るようになる訳ではないんですよ。
出る時はいつでも出るし、長続きしますけど、聞いた話だと前日も船は似たような数浮いてたとか。
ちょっとあれは魚を散らしすぎですよ。散らさないように付け続けていればまとまるだけの数は十分いたので、前日なら尚更だと思います。
巻網はやれるエリアが限られてるはずなので関係ないと思いますよ。
東京湾の一部でまとまって捕られた分は減るでしょうが、放流の為に根こそぎ捕り尽くす沿岸の稚鮎の巻網とは違うので影響ないくらいの数はいるはずです。
この辺りではもともと反応にこういう変動の多い魚なので天気図、海況速報とにらめっこしながら海流と水温と気圧と天気の変化を追跡してたほうが当たると思います。
小学校の後輩に「鰆くん」が居ました
調べてみると全国的にもメチャクチャ珍しい名字なんですねw
魚編に春の癖に旬は秋冬だったりどう見ても白身なのに成分的には赤身だったり面白い魚ですよね
そんな苗字聞いたこともなければ苗字にしようとも考えつかないですよ。
身の色は赤い色素がないだけですから、サケの逆みたいなもんですね。
相模湾、いろんな意味で凄えな(^◇^;)
でもちょっと相模湾は関東の釣人が攻めすぎで資源枯渇気味な感じがします。
それでも定期的にいろんな魚種が当たり年になったりして、自然は凄いなと思いますね。
サワラ・サゴシは数だけなら北陸のほうが安定して凄いんじゃないかと。
味はどうか知りませんけど。
サワラ良いなぁ・・・
にしてもMax25隻ですか(゜ロ゜)そりゃナブラ湧いても散りますね・・・
更に東京湾沖のサワラの群れは昨日巻網で一網打尽にされてしまったようです。
最近あちこちで問題になってるし、そろそろ巻網自体規制したほうがいいんじゃないかなぁ。
水揚げしたって状態悪いの多くなるし、相場下がるだけじゃんね。