久々にゴンズイの汚名を晴らす会だった人が北海道から来訪してるので鍋を持って磯へ。
予想外に北風が寒く、海も荒れていたが安全エリアでもゴンズイだけは相変わらず着底5秒でフィーバー。
調子に乗ると後で大変なので一桁で止めて遊ぶ。
一度やってみたかったゴンズイの釣場活け造り。
錆びるの嫌でクソナイフしか持っていってなかったのが失敗。
切れねぇーorz
しかし今日のゴンズイはいつにも増してみんな身が黄色い。
物凄い脂が見てとれ、刺身も口に入れると脂の旨味が暴れる。
モチモチしながらも歯切れはジャキジャキ、鮮度上限だと全く別物だね。
味は全く違うけど、歯切れだけは鮮度のいいでっかいイセエビの刺身に似てる。
ある程度まとまったのでいちばん寒い時間を前に一旦終了、鍋設営。
ゴンズイやら食べ飽きたアカハタやらぶっこんで暖をとる。
実は今日、約10年ぶりにゴンズイの背鰭を突き刺したw
キープ分7匹の鰭を切り、内臓をとり終わりジップロックに入れてクーラーに入れる瞬間
ジップロックを丸めて握った瞬間
グサッ
一瞬何が起こったのかわからなかった。
ジップロックを貫いて薬指の根元に背鰭が完全に突き刺さってたw
全部棘切ったはずだったのに、滑って切れてないやつがあった模様。
30分後あたりから痛みが激しくなり、鍋食ってる間にもどんどん悪化。
カサゴやメバルなどの棘の痛みはズキンズキンと起伏のある痛みだが、ゴンズイのそれは上限を維持し続ける痛み。
薬指付け根に刺さったが、中指・薬指・小指の第一間接を石で20回/sで殴り続けるような痛みが3時間半続いた。
ただ、腫れは見た目に全くたいしたことなく、酷い人なら腕ごとグローブしたように膨れ上がるから要注意。
自分の場合は昔刺さった時に比較的ゴンズイの毒には強いほうだとわかっていたので、この程度は予測の範囲内で朝マヅメにはなんとか間に合った。
力が入らず竿投げてしまいそうだったがとりあえず最低限の食材は確保。
ゴンズイも24cm平均でまずまずやね。ウルメも18cmまできてるが、そろそろシーズン終わりだから味わっておきたい。
昨日の酷い雨で水温下がったせいか全体に活性低すぎて、カワハギのアタリはラインをイソスジエビが蹴ったくらいの反応しかない。
日が昇り、これからかと思ったがゴン毒でぐったりしてて粘る気になれず撤収。
帰って落ちて、気が付いたら夜だった。
そして刺されたところ、治ったと思ったら冷やすと激痛が蘇る。
ゴン毒マジでナメたらいかんよwww
痛みに強い体質だと思って生きてきましたが、ゴンズイに刺された時に「ああ 本当に痛いという経験をしたことがなかっただけなのだな」と感じました。あの痛みは言葉に出来ませんね。
マジでハンマーでぶっ叩かれた後のような痛みですよね。
違ってたらごめんなさい。
あのー・・・、ゴンズイの活け作りの写真ですが・・・ヒレの横に毒針が残っているように見えるのですが。。。(@@;;
もちろん見た目重視で3本とも残したまま造りましたよ~
元気すぎて困りました
鰭が掠っただけで激痛が走るのが悩みどころです。
うまいですけど。
掠っただけでそれだと、まともに刺さるとヤバい体質かもしれないですね。
今回みたいにまともに刺さると、ありえないくらい腫れ上がる人もいるようで写真見て驚きました。
お気をつけて。
最近はゴンちゃん狙いでよく釣りに行きます。
毒針が厄介なだけで、サイズの割には可食部が多いのでもっと高評価があってもいいのではと思いますが、ゴンちゃんのファンとしては、競争相手が少ないのは助かります(笑)
味もわりと良いんですけど、相変わらずゴンはまるで脚光浴びないですね。
最近は虫より立場低い感じがして可愛そうですね。