初物編
某日深夜、前触れもなく友人から連絡が入った。
「ワニガメ食べませんか?」
初めて耳にする日本語である。
見たい生物が思い浮かぶと日本全国どこにでも突然出現する神出鬼没な友人だが、過去にも何度かワニガメを探しに行っていたのは知っていた。
だがことごとくカミツキガメばかりという状況だった。
しかし遂に時が来たのだ。
送られてきた写真を見る。
甲羅の形状などガメラのモデルになったことで有名なカメだが、確かに火炎放射やプロトンビームを放ちそうである。
っつか、
で か く ね !?
この瞬間でグリップはメキャッと半壊し、わざと噛ませたのを猛烈に後悔したらしいw
更には正面顔を撮ろうとして接近しすぎ、一撃でカメラも凹まされていた。
ちょっといままでのカミツキなどとはサイズもパワーもレベルが違う。
指を噛まれたら痛みを感じる前にスパッと骨まで落ちそう。
本当の危険生物とはこういうやつで、許可を得ないと飼育ができない特定動物だ。
これやばいだろ・・・
ワニガメは現在では要注意外来生物に指定されており、動物愛護法では特定動物に指定され認可が下りないと飼育もできないことになっている。
カミツキガメ同様、飼育していたものを遺棄されてきた経緯はあるのだろう、稀に捕獲されてニュースになる。
しかしカミツキガメよりは少なかったのか条件が合わなかったのか、繁殖は確認されずカミツキガメほど捕獲例が多くない。
それどころかワシントン条約の規制対象にもなっているので今後アメリカからの輸入もないはずだ。
ワニガメを食べる機会などもう二度とないかもしれない。
入っていた予定など記憶のゴミ箱に投げ込み、翌日ワニガメの元へと走った。
着いてみると、同様に一本釣りされた茸本さんと3名だけの変態紳士の集いとなった。
獲物を見て途方に暮れそうになる。
実物を見ると想像よりデカい。
20kg近いんじゃないか?
そして、締めようとしたが首を切り落としきれず右半分切れて血の海のまま諦めた痕跡がヤバさをうかがわせる。
ひとまずざっくり洗って首を落としにかかるが、なるほど骨が強固すぎる上に複雑に噛み合っているので出刃の切っ先もうまく入らない。
カメの首の骨は格納する為に面白い構造をしているのだけど、大きくなるとこんなに厄介になるのか。
金切りバサミを持ってきてよかった。
関節の端からうまく切り取っていき、ようやく首を切断。
ちなみにこの段階でまだ動いてるし顎のパワーがハンパねぇ。
だが斬首12時間後でも動くカミツキガメで慣れたからもはや驚きはない。
ほんと、一息で殺せとか絶対無理。
死とはなにか。
後ろのほうにあるのは流れなかった血糊。
綺麗な状態で採血できたら大量の血液も料理に使えたのだが、これは多分雑菌だらけなのでどうしようもない。
残力でこのレベルだと、捕獲してフルパワー段階で一人で首落とすとか無理なんじゃね?
解体手順は構造が似ているカミツキガメ同様に行うのが良さそうです。
が、連結部分がさすがにブ厚すぎる。
金切りバサミで切っていくもどうにも苦戦、僅かずつしか切り進まない上に疲れる。
しかも当然のように後足で引っ掻いて邪魔をしてくる。
仕方ないのでノコギリを買いに走ってもらい、その間になんとか片方を切り落とす。
厚さが1cm以上・・・こりゃ硬い訳だよ。
腹甲を外し、前足を肩の関節から外して切り取る。
卵巣が発達しているが、カメは交尾の有無に関わらず定期的に卵を生まないといけない生物らしいのでこの時期には発達するんだろうね。
後脚も関節から切り放した。
食べるかどうかなんとも言えないが、卵巣は半分貰って帰ろう。
腸も頂いていこうか。
肝臓は・・・ここまで巨大になると何十年生きてるかわからず、何を貯めてるかわからないから今回はやめとこう。
しかしなんというか、ニオイが酷い。
いろんなカメが威嚇臭を出すがワニガメもそうなんだろうか。
いわゆるカメ臭さの酷いやつに、アオコの浮いたシーズンオフのプールの水をぶっかけたような悪臭が甲羅の内側から噴出している気がする。
これもカミツキガメのように体表の処理だけでなんとかなるものだろうか?尻尾が外せないの図。
逆にもっと大きかったら刃物も入れ易いんだろうけど、絶妙に難しい。
そして、やっぱりこの期に及んでも尻尾がウネウネ荒ぶっている。
悪臭と予想以上の苦戦により時間がかかり、どんどん食欲が失せていく。
こんな大量の肉、不味かったら耐えられない。
土下座して捨てるしかなくなるが果たして大丈夫なのか。
はい。
これは舌っぽく見えるけど、肺。
肺は大抵いつも捨ててるけど、今回のはでっかいし肉厚なので持って帰ってみることに。
おおまかにバラし終わりーの。
時々、口を開けたり閉じたりしている。
危険があぶない。 めちゃくちゃ苦労して首を落としているので頭周りの首肉はボロボロ。
その他の肉は皮を剥いていく。
ここからは分担作業だ。四肢の皮を剥いている間に首肉から調理に取り掛かる。
右上の白いものが甲羅の中で曲がる部分を覆うように付いている首肉。
あとは首と甲羅を繋ぐように付いている筋肉だ。
鮮度がよすぎるので塩を振るとビクビク動いて激しく縮む。
カミツキの時は全部が白かったような印象があるが、こうして見ると明らかに筋肉の性質が違うことが想像できる。
時間がないのでOKAMOTO(オカモト) 簡単一夜干シートを使用して余計な水分を一気に抜き、シンプルに焼いてみる。
全体に今回はカミツキガメとの比較もしたいので代表的な料理は同じものを作って比べてみたいと思う。後脚の皮を剥いたもの。
ここまでのサイズになると熊みたいなイメージすら浮かんでくる。
今回はこのモモ肉と先ほどの首肉半分だけで3人前を作ってみます。骨から外したモモ~スネ肉1本。
物凄い色をしているが、肉からはそんなに嫌なニオイはしない。
やはり皮が鬼門なのかな?心臓。でかいが体の割には小さく思える。
切って何かにぶっこんだが、すっかり忘れて食べきってしまった為、どんな感じだったのか全く不明のまま終わったw
はい。
味見していきましょう。
か た い 。
ゴムという程ではなく、噛みきれないことはないが明らかに硬い。
薄味気味にはしたつもりだったが予定よりも薄味だった。
にも関わらず、肉からインパクトを感じる旨味は判別できない。
臭味やクセといったものは全く感じないので、皮を剥けば大丈夫ということは言えるだろう。
個人的には、安い豚肉よりは美味いと思うが、あまりの硬さに味を素直に評価できる余裕が生まれないというのが実情か。
言えることは、明らかにスッポンやカミツキより下である。
ワニガメだからなのか大きすぎるからなのか原因は不明なので、これだけで決める訳にはいかないが。
噛みきれない。
いや、正確に言うと噛み切れるが尋常ではない弾力で、噛み切る際に不思議な感覚が沸きあがる感じがする。
なんなんだろう。
特に長く赤い筋肉のほうはギンギンに勃起した小学生のちんちんみたいな硬さだ。
いや、噛んだことないから知らんけどさ。
このまま噛み切って食ってて良いのか謎の不安が湧き出てくる弾力だ。
顎が疲れる。
カミツキ肉の時はここがいちばんシンプルに美味くて感動しただけに期待が大きすぎたのだろうか。
入社して7年。 (ナレーション:伊集院 光で)
最近、気になる人ができた。営業の永山君だ。
出会いは1年前の偶然、街角で人込みに酔ってうずくまっていた私を解放してくれたのが彼だった。
いつもは奥手だった瑛子もその時のおかげで仲を詰めることができ、今日は遂にお弁当まで作ってきた。
瑛子は三十路を前にして初めて春が来た思いだった。
瑛子「あの・・・友達からシン・ゴジラのチケット2枚貰ったんですけど、こういうのってよくわからなくて。今度の土曜ってお時間ありますか?」
永山「土曜?土曜は・・・あー、無理ですねぇ。違う日だったらよかったんだけど。」
瑛子「あ・・・いえ、はは、じゃぁ他に誰かいないかな(笑」
残業を終えて帰る途中、繁華街の入口で聞き覚えのある声に振り向いた。
あれは経理の小池さん?
小池「私なんかと帰ってていいんですか?最近いい感じじゃないですかぁ」
永山「あー、瑛子?べつに付き合ってる訳じゃないし、会社の空気悪くしたくないじゃん?あいつなんか重いんだよね。相談に乗ってくんない?」
明らかに私にかける時には聞いたことのない永山の声の明るさが一瞬で私を闇に覆った。
その後の会話は耳に届かず、楽しそうな素振りだけが無音の視覚情報として流れ込んできた。
二人はそのままラブホ街への路地に消えていった。
気付くと瑛子は慣れないバーにいた。
観に行きたいって小耳に挟んだから用意したのに無理ってそういうことだったんだね。
それより小池さん、会社じゃあんなに清楚な感じなのに、さっきのは完全にビッチじゃないの。
結局はああやって計算高く生きてる奴が勝つってか。経理だけに?
ふっ。
おもむろに瑛子はグラスを壁に投げつけた。
しかしグラスは割れず跳ね返り床に転がった。
無意識に割れるイメージがあったのか、割れなかった違和感にハッと我に返った。
そんなふうに硬い。
ソテーしたココナツオイルをそのまま使用し、カレー粉で揉んでおいたワニガメ肉を炒めたことで肉の旨味は一回り強く。
刻んだトマトとワニガメ以外は殆どニンニクと香辛料だけで煮詰めて出来上がり。
若干ボロボロ気味の首肉をメインに使い、肉を小さめにしたこともあってかカレーがいちばん食べ易かったかな。
カレーだからという条件を差っぴいてもクセは全くない。
だが、鶏肉と比べると明らかに硬い。
朝から何も食べずに臨んだのだが、空腹というスパイスをもってしてもこの程度の評価ということは、明らかにカミツキガメより格下だ。
小さく手頃なサイズだったらどうか、気になるのはそこだけだ。
筋繊維の太さが尋常ではなかったので、大きすぎるのが問題なんだろうなとは思う。
残った山のようなパーツを分配し、お土産という名の宿題を抱えてお開きとなった。
味は正直なところ微妙だったけど、とても良い経験になりました。
宿題編
持ち帰ったワニガメ肉。
反省点を生かして簡単なもので改善が図れるのか試してみることにしましょう。
誰でも想像がつく調理工程としては
1)筋繊維を細かく切断する方向にスライスする
2)粉砕しミンチ化する
3)じっくり煮込んで柔らかくする
4)低温調理で固くならないよう熱を通す
このくらいだと思うけど、カメなので4はリスキーだからやめておく。
先に言っておくが、おそらく叩いてどうにかなるレベルの肉ではないのではないか。
このへんを踏まえていってみよう。
まずワニガメの卵をいくつか洗い、塩を振ってキッチンペーパーの上に置いておきます。
カメの卵黄は全般に旨味は濃いのに粉っぽさと水っぽさが同居する困った奴です。
作業を進めるうちに余計な水分が多少は出てくれるでしょう。
使い切れず宿題として持ち帰った肩肉を骨から外しました。
改めて見てもやはりとんでもなくデカいです。
筋肉の塊ごとにおおまかに分解していきます。
今回は左下の塊を使って試していきましょう。
初見で食べてみての反省点は、とにかく固かったこと。
肉眼でも繊維がはっきりわかるくらいだから、恐ろしく筋繊維が丈夫なんだと思う。
調理段階で繊維を切るパターンから、まずはシンプルにいってみよう。
筋繊維を切断する方向にスライスした肉を並べ、軽く胡椒を振ります。
美味しくなぁれ♡ 萌え萌えキュン♡
くるくる巻いていきます。
美味しk
竹串にネギと交互に刺し、片栗粉をつける。
潰したワニガメの卵黄を全体につけ、パン粉をつけて揚げていきます。
ネギワ串カツ完成。
黙って出されてワニガメだと当てられる人はどれくらいいるだろうか。
あ、うまい。
あんなに固かった肉がいとも簡単に噛み切れ、弾力を感じつつも噛むほどに容易に細かくなりながら旨味が溢れてくる。
味付けは下味の胡椒しか振ってないのにこの牛肉みたいな甘い風味は一体どこから出てきたんだ?
ネギの甘味とも相性がよくてこれは良い。
間違いなく調理法として正解のひとつだと思う。
肉の繊維を切る方向にスライスする調理はいろいろ使えそうだ。
ミルフィーユカツにしても絶対に美味いだろう。
方向考えたスライスが正解例のひとつならば普通の食材として考えていける。
おそらく煮込みと粉砕の2パターンも通用するだろう。
煮込みはやるまでもなさそうだから粉砕するほうを試してみよう。
強力粉と砂糖・塩・イーストにワニガメの卵黄も2個分加えて捏ねていく。
予め捏ねて放置しておいた湯捏生地と合わせて更に捏ねていく。
ラップをかけて室温放置。
発酵を待つ間に頑固な肉に教育を施していきます。
とんでもなく頑固な筋繊維がなんとなくおわかりいただけると思います。
これを繊維を切る方向に2~3mm幅に千切りにしていきます。
千切りにしたら適当にザクザク細かく刻んでミンチ一歩手前みたいな細かさにします。
うずわ飯のネタみたいな見た目になりました。
しかし自然下での両生類爬虫類の肉は様々な寄生虫がいる可能性があり危険なので絶対に生で食べてはいけません。
絶対にだ。
生姜・にんにく・中華スープの素を少し加えて捏ねます。
玉葱と水戻ししておいた干し椎茸・干しタケノコを微塵切りにし、片栗粉・醤油・胡麻油・塩・砂糖と共にここでもワニガメの卵黄を2つ分加えて更に捏ねておきます。
夏なので1時間もすれば生地がめちゃくちゃ膨らみますね。
先ほどの種を生地に包んでいきます。
売ってる肉まんみたいに美しく包むの難しいな。
無理。
20分蒸します。
悲報、種4つ作ったのに3個しか入らない。
ワニガメまんのできあがり。
ワニガメマンという響きはヤラレ役の怪人みたいですが、味はどうでしょうか。
はふはふ
うーまーいー!
初めて作ったので皮が厚めなのは要改善ですが、中身はぶっちゃけコンビニなんかの肉まんより美味い。
細かくなっているにも関わらず肉が肉らしさを主張していて憎らしい。
むしろ中の存在感が強いので皮も厚めでよかったのかもしれないとも思う。
やるじゃないかワニガメマン。
1個余った生地と種、そのまま中華まんを増やしてもつまらないので、種にカレーパウダーをかけて練り直し、レンジでチンした。
とろけるチーズでチンした種を巻いて生地で包み、パン粉をつけて揚げます。
できました。
チーズカレーパン的なものです。
ワニガメチーズカレーパンです。
ワニなのかカメなのかチーズなのかカレーなのかパンなのか、たった12文字に情報が多すぎます。
うまい
やっぱりこの肉は細かくすることで生きてくるんじゃないのかな。
なかなか死なないのに切り刻んでなお生きてくるとか凄い奴だ。
キーマカレーとか作ったら普通に美味いんじゃないかと思う。
ミンサーがあれば楽なんだけど、筋繊維を切る方向に薄切りするのが地味にメンドクサイ。
ミンチになってしまうとじゅわっと広がる肉の味がメインでそぼろ状の肉に肉感はあまり期待しないものだけど、ワニガメはここまで細かくなっていても適度な弾力があって肉食べてる感が強くて良い。
塊で調理した時と違って硬いと感じるような弾力ではなくなり、味わい深い弾力なのが良いな。
これだけ見ても、正解の調理法でできた食べ物だけを食べて「○○はうまい」などと言うことがいかに愚かなことかがよくわかる。
正直、最初に食べた数々の品ではガッカリ感が拭いきれなかった。
しかしそれがたったこれだけのことで対極の満足感への結果に繋がる。
ワニガメの硬さはどんな食材も適切に扱ってこそなのだということを再確認させてくれた。
それも踏まえて評価すると、
スッポン=カミツキガメ>ワニガメ>ミシシッピアカミミガメ (ウミガメは別枠)
やっぱりこんな感じかな。サイズが同程度ならまた評価は変わるかもしれない。
ありがとうワニガメマン。
君のことは忘れない。
こういった肉はハンバーグなどがいい気がしますね
臭みがどうなるかは微妙ですが
しかし自分でやろうとするとどうにも周りの目が。。。特に集合住宅ですと^^
牛みたいに自己消化が進んで柔らかくなるのを待たないと食えない肉なのかな
でも数日も待たなくてもうまみが出てくるんだから、肉としては足が速いか
淡水亀の場合はサルモネラの存在を考えると安易な熟成も考え辛いですしね。
特徴がはっきりするということは使い方次第だと思います。
お疲れ様でした。肉まんとカレーパンは見ていて垂涎ものでした。
てか途中の表現で「ギンギンに勃起した小学生のちんちん」とかあったんで
「やだ、やっぱりこの人///」とか思ってしまいましたw
一時期うちの母は肉を柔らかくするのにマイタケの酵素に嵌ってましたが
せつなさんはやったことありますか?
マイタケとかキウイとかパイナップルとか肉を柔らかくするやつはいろいろあるけど、マイタケはすんなり肉料理に合う場合が多いからいいですよね。
肉をあまり使わないのであんまりやる機会もないですけど。
友人さんはまさか釣ったんですかね?(汗
釣りに拘る人じゃないんですが、竿持っては行ったけど釣らなくてもいい状況にあったみたいですね。
亀さま仏さま、出現しますように。
手頃なサイズが現れてくれるといいですね。
以前狩猟免許取ればいよいよ肉を買う必要がなくなる と言っていたのは
さすが!と思いましたw それはそうと狩猟で取れる肉とは鹿や猪でしょうか?
そんなこと言ってましたっけ?
今はすっかり逆で、狩猟免許いらんかなと思えてきてたり。
免許持ってて獲れるのは狩猟鳥獣に定義されているラインナップだけですね。
つよそう(肉が)
強すぎましたw
ついにワニガメやりましたね!硬いの表現に腹がよじれるほど笑わかせて頂きましたw
食べはじめて瞬間に全員の会話がとまったんですよw
不思議な強度を厳正な脳内会議で文章化したらああなりました。
wwでかい!!!そりゃメキャとかいっちゃいますなwってかwwまだ笑いが止まりませんww相変わらず読ませますね~♪
一瞬ヤシガニにもってかれたGショ○クのことを思い出しましたが、最後の「ありがとうワニガメマン。」でまたツボりましたww
いや~wご苦労様でした!美味しく創ってくれて彼も喜んでいることでしょうww
やばい・・・まだ笑けてくるww
ヤシガニのパワーもハンパないですからねw
喜んでるかどうかは知る由もないですが、私の血肉として生まれ変わってもらいます。
前半は茸本さんとほぼ同じ内容なのに全然違う話みたいだ・・
あの重々しい雰囲気はいったいどこへ
重い話はもう飽きちゃって。
結局どんなに声高に叫んでも人それぞれ、ひとつにはなりえないし。
少なくともワニガメは法のおかげで爆発的増殖は可能性低そうですし、最小限の話でいいかなと。
いつも楽しみに読ませてもらってます
解体してみたい
そして食べたい
理にかなって、しかも調理も高度な経験からの ブラッシュアップチャレンジ
あなたに食べてもらえて良かったとおもってますょ
殺されることに何を付加させようと苦しさ無念は変わらないと思うんですが、無下に扱うよりはいいかなと。
正直、現場の調理だけで終わらせて見た目で流す手もなくはなかったのですが、自分は誤魔化せなかったので納得のいく味にもっていって評価したかっただけなのです。
ワニガメには感謝しています。
「ワニガメ食べませんか」と声をかけてくれる素晴らしいお友達をお持ちのようで・・。
学生時代「スッポン食わねえか」と声をかけても誰も集まらなかった黒歴史を思い出し・・・・。
orz
時代は変わっているので、今なら集まるかもですよw
お気持ちお察しします。
私は、そもそも友達はいないし、家族も誰も食べてくれないのでスッポン捕獲時は出入りのMRを職権乱用してパワハラカマして無理やり召集していますw。まあさすがに連中も生血と刺身は断固として拒否しますがw
*職業柄ムシで死んだりしたらむっちゃ体裁悪いとは思うのですが、刺身旨いんですよねえ特にレバ刺し…。
カメ系は、新鮮な内に塩をしてしまうと
ギシギシに身が締まってしまい、スッポンのエンペラでさえ
圧力鍋で、煮込んでもゴムシート状態でした。
それかもしれません。
どうでしょうね。
直接塩をしたのはソテーとカレーにしたものだけなので特に酢亀なんかがあんなに硬かったのは意味がわかりません。
謎肉です。
事前にあちらでグロ注意と書かれていたので
まさかの遠慮(配慮)的な感じになってるのかと思っていましたが。
いつも通りで安心しました。
筋がすげぇなとは思ってましたが。
そんなふうに硬い。ってなんだよ!と思いながら楽しく見させて頂きました。
そっち方面に身を置いていない自分には食べる機会がほぼなさそうですけど。
前から思ってましたが、かなり料理の腕が上がってて素晴らしいですね。
昔の、なんか茹でて食ってるという心象が強すぎるのかもしれませんが。
噛まれてたロッドグリップ部分は芯材まで逝ってなかったんですか?
流石に怪魚ロッドでもこれは中が割れてるのでは?
昔と違ってググれば使えそうなレシピはいろいろ探せますしね。
相変わらず必用に応じてしか料理しないので毎度手探りですよ。
翌日一緒に釣り行ったので見せてもらいましたが、グリップは芯まではギリ逝ってませんでした。
いい感じにコルクがエアバッグになってくれたっぽい?
ワニガメ死闘編、素敵でした。
瑛子さん『んほおお!固いい!!』って絶対くるって思ってたんですけど、アカデミックなざざむしに限ってそれは無かった。
だってちんこかぶりじゃぁあまりにアレじゃないですかw
カミツキガメの生態はどうやって勉強すればいいんですか?
一番、グーグルなどの検索エンジンで調べて
二番、動物園や爬虫類館にいって
三番、
僕が五歳の時両親が離婚した、まだ幼かった僕はお母さんに引き取られ慣れ親しんだ都会を離れ
隣県のボロい四畳半一間のアパートに引っ越しお母さんとの二人暮しが始まった。
初めの頃は別れた父からの養育費などである程度の暮らしは維持できていた、それが風の噂で父が再婚したと聞いた時くらいからか日々の暮らしは困窮を極めた
それからいつの頃からか毎日の様に入れ替わりたちかわり違う男が僕たちの自宅に上がりこむようになっていた
その男たちが来ると母は僕に押入れの中に入ってお勉強してなさいと言い、僕の好きな絵本と懐中電灯をもたせて押入れの中にミカンの段ボール箱を机がわりに用意してくれるのだ
今日も押入れの向こうでお母さんが泣かされている
あんなお母さんの嬉しそうな、悲しそうな声色は僕は聞いたことがない
だけど男達が帰るといつもお母さんは少し上気した顔でくしゃくしゃになった一万円札を握りしめ
僕に頑張って押入れの中で静かにしていたから何か本を買ってあげると上機嫌で言うのだ
今日僕が買うのは、爬虫類図鑑
爬虫類図鑑で調べる
そう、お父さんとお母さんすぐ離婚しちゃうからね!
良い子のみんな気をつけてね!www
何て悲しい爬虫類図鑑…(´・ω・`)
完全に伊集院ですねw
おおっ。遂に来ましたかー
現場見てみたかったけど流石に凄いですね。
こちらもいつか出会えると勝手におもってます。w
ペンさんアクティブだからそのうちひょっこり釣ってしまいそうですね。
小型が釣れたら比べたいので声かけてほしいです。
勿論です、その時は宜しくお願いします。って甘くないよなぁ。
ひょっこり出てこないかなーw
求めてる人の前には現れてくれない法則も結構強いですからねw
ワニガメ!また随分とでっかい個体だったんですねぇ~
そして「かぶとむしのひみつ」コーナー的な感じの固さ表現で笑ってしまいました!
飼ってる人も知人にはいないし、もうあんなデカいのに触れる機会はないかもしれないです。
そしてあのコーナーを知ってる人がいて何故か嬉しいw
夏ですしね!
いつも楽しく拝読させていただいております。
深夜の馬鹿力のコーナーばりの表現力に感激いたしました。
あのリスナー、みんな表現力ありすぎで羨ましいですw
おおー遂にワニガメですか~
似た感じのカミツキの拡大版みたいな感じかと思ってたけど割と違うんですねえ
食用の牛と較べて使役用の牛の肉はかなり固いと聞いた事がありますがそれと似た理由なんですかね?
逆にカミツキの超大型個体も似た感じになる可能性も?
まさにおっしゃる通りな感じではないかと想像しています。
ただ、カミツキとワニガメは行動習性がちょっと違うんですよね。
カミツキは攻めるタイプ、ワニガメは完全に待ち伏せタイプ。
しかし待ち伏せのほうが硬いとかも意味わからんので、やっぱり大きさなのかなぁと。