なんか膝下が痒いと思ったら
まだおったんかーい。
案外歩くの早いので何匹か脱走してたっぽく、風呂上りに取り付いてチューチューしてたらしい。
せっかくなので何が効くのか試してみたけど、こいつらしぶといね。
大抵の昆虫なんかだと油で呼吸できなくて苦しむのに、サラダ油盛ってもビクともしない。
最終的にターボライターでファイヤーしてみたけど、私の脛毛は焼け散り、ダニの足も消し飛んだにも関わらず最期まで噛み付いたまま死んだ姿はラオウを彷彿とさせた。
でも悔いはあるんだろうな。すまん。死ね。
さて、話は変わって。
サイト再開して、昔とは考え方を変えねばならない面もいくつかありまして。
何度も言ってるけど、この時代、もう殆どの食物には先行者がいて、公開もされてるんですよね。
そんな中、わざわざ私なんかが後追いかけて同じことする必要性もない訳ですよ。
ただ、仕事でやってる人も増えてるので、情報抑制されてる一面も否めない。
大事なのはそこなのにな~って感じることもある。
要するに映像的にも言論的にも空気的にも放送禁止な部分だよね。
その点、自分には義務はない訳です。(免許とれなくなったらソレはソレ)
そういうニッチな部分は誰が広められるかって、知人にいなければ素人しかない訳で。
そういう意味では、自分は全てにおいて素人のままがいいのかなって思う。
水を差すような話は客は選ぶわ、無駄な反感は買うわ、めんどくさいだけで損な生き方ではあるんだけど。
最近の話なら虫ラーメンかな。
ある程度話題になり、虫に抵抗のあった人達に食べて評価してもらえたというのは大きな一歩だと思う。
その反面、今回の赤坂のなんかは特にだけど、所詮は姿が見えない状態にまで落とし込んだものだから、言うなれば「知らない魚の刺身が売ってたので食べてみた」段階にようやく辿り着いたようなもの。
「これです!」って奇怪な正体見せられたら、結局普段から慣れてる人達以外の大部分は「結構です」ってなるのがオチ。
大事な一歩ではあるけど、そのうち何%の人が普段の生活で実際に自ら虫を選択し、丸のまま食べられるようになるかは全く別。
ここまで完成させてようやく評価されて、それでも相変わらず前途多難だよなぁと思わざるをえないのが昆虫食。
多分、あれ食べただけの人が「オレ虫食ったことあるぜ」なんてドヤってたら、虫食に違和感のない人はモヤるだろう。
その点ではコオロギがゴロゴロ乗ってた1回目のほうが反響としては意外でしたね。
今回の赤坂の虫ラーメンの好評なレポがあちこちで見られて、嬉しく思う反面、残る違和感。
例えるなら
弱小時代から応援してきたアーティストが全然毛色の違うアニソンで大ブレイクしちゃった
みたいな。
素質があったのは間違いないけど、これでコオロギを評価するのはまたちょっと違うで
っていう複雑な感覚が入り混じったのは確かなのです。
個人的には、昆虫食なんてまだすぐには流行らなくていいと思ってる。
安定供給がままならないうちに流行れば各地で絶滅を招きかねないし。
そもそも安定供給する上で餌料から直接食料を生産するのとどっちが早いかって話もあるし。
昆虫食に進む前に、穀物の間接消費を減らすだけで食糧難は相当変わるような気もするし。
いつ来るか来ないか知らないけど、食糧難になったら昆虫を出汁だけに利用するなんて無駄はできないでしょうし。
結局、いつか包み隠すことなく美味しいと思えるようにならないといけないのが現実でしょう。
そういう意味では、現時点での虫ラーメンって「グルメ」の範疇なんですよね。
この一歩が壁を越え、望む未来の形にしっかり繋がっていけば良いのですが。
べつに常に悲観的な訳ではないんだけど、同じようなこと感じてモヤってた人も結構いるんじゃないのかな。
後世に遺伝子を残したいと思う人達こそが本気で考えなきゃいけないことだと思いますね。
あ、自分、考える必要ねーじゃんwww
約20年前wwwにおいらがお子様を産んだとき、寝かしてた赤子をふと見たら耳のところにマダニがくっついてましたーw 気がついて、さっと取ったら証拠隠滅だw その後すくすく育って就職してますけどね。
虫はまだ無理だ・・・
マダニって噛まれた翌日とかのほうが痒いんですよね。
イソヌカカのレベルを下げたような遅効性で。
10cmくらいあれば気付き易くて捕まえ易いのに。
昆虫食もそうですが、釣りを楽しむ際にも環境負荷を考えなければと思っとりマス
その点、ザリガニを餌にするのは
・外来種であるので乱獲によって減少しても在来種に対して影響が少ない
・釣り場で逃げても問題ない。(外来種であっても海では繁殖できない
・余っても食用にできる(アオイソメより味はいい
スンバラスイとおもいますた。
わりと優秀ですよね。
タダだし。
その気になれば簡単に増やせるし。
ウナギだと外道も避け易いし。
そういう意味では生分解が登場して久しいのにゲーリーがいまだにぶっちぎってる世界は間違ってると思う。