ざざむし。

不味さの基準にサルミアッキ

世界一不味いお菓子として超有名なフィンランドのお菓子サルミアッキ。
ここに来てる人達なら半数は知ってるだろうし、かなりの方が食べたことあるかと思います。
動植物と違ってバラツキもある程度抑えられているので、
「あれより耐えられるかどうか」
といった末端の基準として意見を共有できるので便利です。
不味さの基準としては一度経験しておくと良いでしょう。
サルミアッキ1問題となる成分は塩化アンモニウムと甘味料の一種リコリス
塩化アンモニウムは化学肥料、亜鉛メッキ、染料や染色助剤、光沢剤などに使われ、深海イカなどが異臭で食えないとされる成分のひとつでもあります。
リコリスはヒガンバナのほうではなくスペインカンゾウだ。
グリチルリチンやフラボノイド成分も多いらしい。
グリチルリチンと聞いて歯磨き粉のCMを思い出す人は結構いい歳だろうが、そういうことだ。
ルートビアの甘味料に使われていると言ったら風味がわかり易いだろうか。

サルミアッキ21粒口に入れると糖分由来ではない甘さゴムのような科学的な何かがジェンカを踊りはじめます。
楽しいのはお前らだけだよ!
口内から鼻腔にかけて、薬品庫でタイヤに火をつけたような異臭が充満します。
舌先に乗せていると、何故かピリピリと痛みます。
若干のしょっぱさもあり、これも塩化アンモニウム由来でしょうか。

口に入れる前はさほどたいしたニオイはしません。
油断させるにも十分、仲間内の集まりなどで使うネタには良いと思います。
運転中の眠気覚ましにも良いかもしれませんが、未経験の人の運転中に口に放り込むのは心中の危機なのでやめましょう。

現地ではウォッカなどの酒に入れたり、チョコに入れたり、いろんなお菓子に入れたりして楽しまれているようです。
たっぷりのサルミアッキをチョコでコーティングして、お近づきになりたくない相手に対する義理バレンタインチョコを作るのが良いかもしれません。
お断りだ!の表明になりますし、勘違い君にはメシマズアピールができますからね!
ただし、日本人でも稀にいきなり美味いと感じてしまう人がいるので気をつけて。

たま~に国内でもサルミアッキ系のものは置いていたりするんですが、常備してるところはかなり少ないと思います。
この通販で購入する場合は海外からの直送で来るので時間の余裕をもって注文するのが良いでしょう。
ご利用は計画的に。

他にもスーパーサルミアッキなどいろいろ出ていてどれも不味いんですが、だいたいはむしろ穏やかな風味になっています。
どうせ一度でやめるなら、この破壊力の高いノーマルを経験しておくことをオススメします。
現地では普通の店では売ってなくて薬局でしか入手できない高濃度のものがあるという噂ですが、どんだけタイヤ味なんでしょうかね。
フィンランドでは昔から親しまれている伝統的な菓子なので、向こうのお土産にはアソートでしれっとこの味が混ざっていたりして要注意です。
初めてくらった時は衝撃でもだえたなぁ。

個人的にはサルミアッキもたいがいだと思いますが、ドリアンケーキもどうかしてると思う。
ドリアン自体は美味しい果実なのに、良さをこれでもかというほど踏み躙り、カスだけ集めて悪臭だけ超濃縮したような。
仮にサルミアッキを不味さの基準100SAとすると、
ドリアンケーキは 35SA
濃縮カラスウリは 1307SA
シュールストレミングはそもそも不味くないのでニオイの強さだけで 5SA
個人的にはこんな感じですかね?

私にとってサルミアッキは酒に溶かして凶悪な臭味に対する武器の一つであって、食べられるけど食い物ではないですw
でも、このレベルは経験しておくと
いろんなものに寛大になれると思います。

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Comments & Trackbacks

  • コメント ( 16 )
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  1. 元々、リコリス味は好きなので、試してみました。ピリリと心地よい刺激、口の中いっぱいに広がるリコリス風味。とても珍しい味。気に入ってしまいました。百味ビーンズより美味い。リピートする予定。

    • リコリスはいいんですが高濃度の塩化アンモニウムの臭気が気にならない人ならば、ダイオウイカやニュウドウイカの刺身も美味しく食べられる可能性があります。
      是非お試しを。

  2. 最近スーパーにて半額で購入した鮮度最悪の半分腐ったようなホヤが1億SAぐらいで、
    サルミアッキを食べながら鼻からイソジン飲む方がマシなんじゃないかと思いました。
    そもそもサルミアッキが嫌いじゃないどころか結構好きでした(テヘ)

    • ホヤって鮮度悪いとクソすぎて食物に感じないのですが何故買ったw
      港で干からびてハエがたかってるフジツボだらけのロープを溶解させたようなニオイしますよね。
      サルミアッキも毎日食べてると慣れてくるんですが、冷静に考えるとやっぱり不味いですよコレw
      1粒目がいちばん不味く感じるからやっぱり慣れなんでしょうが、人間の適応力って凄い。

  3. ニセゴミムシダマシモドキ

    現地でサルミアッキにハマったという友人から聞いただけなのですが、フィンランド料理には甘いものが多いそうです。
    向こうに行ったら何食っても甘みばかり強くて、サルミアッキの塩気に助けられたと。
    それで人気があるのではと疑っております。タイヤ臭は擁護できませんが。

    • わりと寒そうなのに食事に塩分少ないんですかね。
      甘いものばかりは辛いかもしれないけど、塩味に逃げるにしては嫌な壁ですねw
      結局これも体に問題ないと心身共に理解して、慣れてしまえば美味いと感じるようになる例だと思うんですけどね。

  4. キンクロハジロの名前ががあがってないということは、あれはそんなに不味い鳥ではないのですね。
    あ、クロイロコウガイビルもイケる味だと(メモメモ

    • キンクロハジロは食えない肉扱いまでにはなってないです。
      KGBはそもそも不味タグなのですが、メモされるほど興味おありでしたら絶滅させる勢いでお召し上がりくださいませ。

  5. サルミアッキはともかく自分フィンランド好きなんですよねぇ文化的にも歴史的にも
    あのロケットエンジン脳ミソを毒抜きして食べようとする辺りとか、意地でもフグを食べる日本と近いとこある気もします

    でも何故かお菓子になると変な方向にブチ振れる
    タール味の飴なんかもあるって聞いたことありますけど全く味が想像できない…

    • キノコは加熱が普通だからシャグマはどっちかというと後から毒の詳細が判明した部類なんじゃないかと思うし、味がよくて安全に食べられるならフグもシャグマも変わらんと思うのです。

      意味わからん度でいくと日本も節操ないので海外から見れば大概でしょうが、あくまでもその日本から見てリコリス菓子の類は慣れても体に悪そうな印象が拭えないです。
      舌先が痺れるとか、濃度高すぎなんですよ。多分。

  6. 「ご利用は計画的に」の下の所「スーパーサルキアッキ」になってますよ

    にしても一度は食べてみたいですねー、特にカラスウリが1307SAとは…
    全く味が想像できんなぁ(ー ー;)

  7. ドリアンケーキが35SAならジンギスカンキャラメルは15SAですかね・・・。

    • 結局のところ、日本で作られてるものはまだ常識の範疇にあるよね。
      知ってる味が喧嘩してる程度じゃ脅威にはならない例かと。

      ドリアンケーキはやっぱり果物由来で個体差があるのか、たまに凄まじいのがある気が。

  8. カラスウリの破壊力よ・・・w

    てか今までサルミアッキのことアルミサッキって読んでましたw

    • サルミアッキは不味いながらもまだ普通に食べられるけど、濃縮カラスウリは喉が拒絶して一口以降通過してくれなかったし。
      サルミアッキのアッキは悪鬼でいいと思う。

コメントしたければしてもいいのよ?(カエストハイッテナイ)

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